俺は毎日外で頑張っているのに、嫁はご飯も作らない。
主婦は気楽でいいなー。
ご飯を作らない奥さんに対して、こんなことを思ったり、言ったりしていませんか?
奥さんがご飯を作らない理由を深く考えないで、
誰の稼ぎで、毎日食べれていると思ってんだ。
なんて言ったら、確実に夫婦の危機!離婚直前です。
そこで、この記事では奥さんがご飯を作らない理由を紹介するとともに、ご飯問題を解決する3STEPを解説します。
夫婦の溝を深めないためにも、ぜひ最後まで読んで実践してみてください。
- 考え方を改めてみる
- 一週間、家族の料理を作ってみる
- 嫁と話し合う
【プロフィール】
30代男性、2児のパパ
共働き家庭の料理を担当
料理をするようになって、ご飯づくりの苦悩を知る。
嫁がご飯を作らない理由
奥さんがご飯を作らない理由は、主に3つあります。
忙しくて、ご飯を作るのがしんどい
ご飯を作りたい気持ちはあるけれど、仕事や育児が忙しくて作る余裕がないという人は多いです。
特に共働きの場合は、定時までに仕事が終わるよう必死に頑張り、定時になったら急いで保育園に迎えに行く。
くたくたになった状態で家に帰り、そこから子供の相手をして、お風呂も入れて。
もう無理。体力が全く残ってない。
毎日働いて、育児をしていたら、ご飯を作る余裕がないのは当然です。
うちの嫁は専業主婦だから。
毎日、家にいるんだから、気楽だよ。
などと思ったら、大間違いです。
実際に専業主婦でも、子供が生まれたばかりだったり、まだ保育園等に通っていない子供がいれば、毎日戦場です。
主婦業は、意思疎通の取れない怪獣を相手しながら、毎日誰からも評価されることなく、黙々と働かないといけません。
働いていた方が楽だったと感じる女性も多いよ。
共働きの場合はもちろん、専業主婦であっても、毎日大変です。
そのため、ご飯を作りたいという気持ちはあっても、どうしてもしんどくてご飯が作れない場合もあります。
毎日、ご飯を作ってくれるのは当たり前じゃない。
奥さんが頑張って作っていることを理解しよう。
もともと料理をするのが苦手、嫌い
女性はみんな料理をするのが得意、好きと思っている人いませんか。
それは大きな勘違いです。
男性の中にも、機械音痴だったり、運転が苦手な男性もいます。
それと同じように女性でも料理が苦手だったり、嫌いな人も多くいます。
😑😑😑
— みつ担えみこ😏 (@kismyft2ae) May 10, 2023
料理苦手で好きじゃない女性、ここにもいます🙋
好きじゃない じゃなくて嫌い!
昼ごはんなんて普段から作らないよ私。旦那のお弁当も作らないし、休みの日は2人でスーパー行ってお弁当やお惣菜買ってくる😁
女だからって別に好んで家に入りたくないよwww
— chu❤︎chu🦋 (@aiiuua) August 3, 2018
私は料理嫌いだからwww
でも今の社会じゃ女性はかなり給与低いから家事子育て両立しか手段がない
男性と同じくらい稼げるなら実家暮らしのときみたく、家事全部相手に任せて仕事してる方が楽しいし楽だわ私は!!仕事好きだしな!!!
料理が嫌いな女性に料理を作れというのは、ただ苦痛を強いるものになってしまいます。
また、最近は料理が苦手な女性も多いです。
※料理が苦手な女性が増えた理由
一昔前の女性は、子供のころにお母さんと一緒に台所に立ち、料理を習ってきました。
しかし、現代は子供のころから習い事や塾で忙しく、台所に立つ時間なんてありません。
そもそも、現代のお母さんは共働きで働いている人が多く、娘にゆっくり料理を教えている暇なんてありません。
奥さんが料理が嫌い、苦手な場合は、料理の担当を自分(夫)がしたり、ミールキットを利用するなどして負担を減らした方がいいでしょう。
男だからとか、女だからとか関係ない。
得意な方が料理をすればいい。
奥さんがご飯を作らないのは、もともと料理が嫌いだったり、苦手意識があるのかもしれません。
旦那のご飯を作るのが嫌になった
最後の理由が、旦那のためにご飯を作るのが嫌になった場合です。
これは、他の問題よりも深刻であり、夫婦の危機に直面しています。
実際にX(旧Twitter)上でも、旦那のご飯を作りたくないという書き込みは多く見つかりました。
なんで休みの日まで私がご飯作らないかんか。子供風呂に入れるのとご飯作るなら風呂を選ぶ。子供の分は作ってもいいけどいい大人の旦那の分まで作りたくない。
— 頭痛肩こりもち (@zuborakatakori) April 16, 2023
ふるさと納税で、すき焼肉が届いた。なので、すき焼きにしたのだけど、旦那の一言。
— まみみかん。赤NINJA400 (@mamimikan1) January 25, 2021
「また、手抜きかよ!」明らかに聞こえたから、「は?」って言ったら、逃げていった。
ご飯作りたくない😭
旦那のご飯を作りたくないと感じる人は、下記のような経験をしていることが原因にあります。
- 頑張って作っても感謝されない
- おいしいや感想も言わず、黙々と食べる
- 作ったのに、急遽ご飯が要らなくなる
- 作ったご飯を手抜き扱いされる
- 好き嫌いが多く、ご飯を残される
自分の行動を振り返ってみよう。
こんなことしてませんか?
旦那の日々の態度に我慢できなくなり、奥さんがご飯を作らなくなる場合もあります。
【嫁がご飯を作らない】を解決する3STEP
奥さんがご飯を作らないのは、夫婦間での不満や考え方にすれ違いがある可能性が高いです。
この不満を解消しないままご飯を作ってもらおうと説得したり、文句を言ってもケンカになるだけです。
たとえ、ケンカの末にご飯を作るようになったとしても、奥さんの不満は解消されておらず、夫婦の溝は深まるばかりです。
ご飯の問題は夫婦にとって深刻。
最悪、離婚の原因になることも。
そのため、できるだけ奥さんの不満を解消しながら、問題を解決できる方法は3STEPで紹介します。
ご飯を作らないのは、根が深い問題です。一気に解決しようとせず、一歩づつ前に進めていきましょう。
1、考え方を改めてみる
こんな考え方を持っている人は、まずは考え方を変えてみましょう。
このような考え方を持っていると、奥さんがご飯を作るのが当たり前のように感じてしまい、感謝の心を忘れてしまいます。
考え方を改めることで、自然と感謝の気持ちが出て、行動にも表れるはずです。
料理は女性がするもの
令和の時代に料理は女性がするものという考え方は古いです。
今の時代は、男性とか女性とか関係なく、夫婦で家事も分担して助け合うべきです。
実際に2020年「PwC」が実施した結婚観・家族観に関するアンケートによると、男性、女性とも半数以上が家事の負担は夫婦で同じくらいにすべきと回答しています。
(参考 PwC 結婚観、家族間に関するアンケート)
女性だから料理をするのが当たり前ではなく、奥さんの方が料理が得意だから作ってもらっているという考え方を持った方がいいでしょう。
もちろん、旦那さんの方が料理が好き、得意という場合は、積極的に料理を作るようにしましょう。
主婦は、毎日ご飯を作って当たり前
男性の中には、奥さんに対して次のように感じている人も多いと思います。
- 専業主婦だからご飯を作るのが仕事
- パートだから、ご飯を作って当たり前
- 共働きでも、自分より稼ぎが少ないから
まずは、このご飯を作って当たり前という考え方はやめるべきです。
もし奥さんが専業主婦の場合は、役割分担としてある程度はご飯を作ることが仕事なのかもしれません。
しかし、365日毎日作るのは本当に大変なことです。
にもかかわらず、専業主婦だから毎日ご飯を作るのが当たり前と、旦那が感じているとどうしても不満が貯まってしまいます。
外で働くのも大変だけど、専業主婦も大変。
夫婦でお互いに感謝し合おう。
また、パートだから、自分より稼ぎが少ないから、ご飯を作るべきという考えも奥さんに大きなストレスを与えてしまいます。
奥さんたちの中には、結婚や出産を機に仕事を辞めたため、現在パートをしていたり、収入が減った方も多いと思います。
家族のためにキャリアを捨てたのに。
このことを無視して、俺の方が稼ぎが多いから一方的に家事を押し付けると、どうしても不満が貯まってしまいます。
パートであっても時短であっても、共働きで働くのは大変です。
できるだけ家事を分担して、負担が奥さんに偏らないように気を付けましょう。
当たり前という考え方をやめて、ご飯を作ってもらうことに日々感謝しましょう。
2、一週間、家族にご飯を作ってみる
考え方を改めてみた後は、家族に一週間ご飯を作ってみましょう。
考え方が変わったとしてもこのように感じる人も多いです。
でも、ご飯なんて作るだけだろ?
俺なんて、毎日上司から怒られたり大変なんだぞ。
まず、一週間家族のためにご飯を作ってみましょう。
もちろん、奥さんの分も作ってね。
実際に作ってみると、毎日ご飯を作る奥さんの大変さを実感できます。
実際、私も以前まで全く料理を作らない旦那でした。
ご飯づくりが、そんな大変なものだとは思っていなかった。
しかし、共働きになり料理を作るようになったことで、ご飯づくりのツラさを実感しました。
私は下記のような苦悩を初めて実感しました。
- 献立を考えるのがきつい
- 頑張って作っても、子供が食べない
- 家族が残した残飯を処理するときが悲しい
奥さんがご飯を作らなくなったのは、こんなツライ経験をずっと耐えてきたことが原因かもしれません。
一週間ご飯を作ってみて、ご飯づくりの大変さを身をもって経験してみましょう。
ご飯を作ってみるときは、一日だけではなく、必ず一週間程度は続けてみましょう。
一日だけなら楽しく料理ができます。
しかし、一週間となると、料理を作るのが義務になり、ご飯づくりをの大変さを少しは実感できるはずです。
大事なことは、料理を作らないといけないという状況を体験すること。
実際に体験してみることで、ご飯づくりの大変さを理解し、毎日作ってくれていた奥さんに感謝の心が芽生えるはずです。
3、嫁と話し合う
最後にご飯を作ってくれない奥さんと話し合ってみましょう。
奥さんと話し合う際は次の順番で話すのが効果的です。
- 実感したご飯づくりの大変さを伝える
- ご飯を作らなくなった原因について尋ねる
- 今後について話し合う
実感した大変さを伝える
ご飯を作らなくなった原因を尋ねる前に、一週間ご飯を作ってみて感じた大変さを奥さんに伝えてみましょう。
一週間、夕食をどうしようか考えるのがツラかったよ。
ご飯づくりって、こんなに大変なんだね。
問題を解決するには、相手の立場に立って考えることが大切です。
実際にご飯づくりの大変さを実感したことで、奥さんに共感し、寄り添った話し合いをすることができます。
原因を聞いてみる
次にご飯を作らなくなった原因を直接聞いてみましょう。
原因はさまざまです。
旦那さんの態度に腹を立ててたり、体調が悪かったのかもしれません。または、もともと料理が嫌いだったのかもしれません。
夫婦の問題を解決するには、パートナーに直接聞いてみることが一番です。
今後について話し合う
原因が判明すれば、今後について話をしましょう。
- 今後、料理の分担をどうするのか?
- どのようにご飯の負担を減していくか?
- ご飯づくりのルールについて
夫婦で今後のことについてよく話をしてみましょう。
ご飯の問題は、夫婦の大きな問題。
夫婦の溝が深まる前に、早めに話し合って解決しよう。
奥さんのご飯づくりの負担を減らす方法は次の章で詳しく説明していきます。
ご飯づくりの負担を減らしてみよう
奥さんがご飯を作らなくなる理由はさまざまですが、根本的に解決するには奥さんの負担を減らすことが一番です。
ご飯づくりが奥さんの負担になりすぎている。
ご飯づくりの負担を減らす方法は次のとおりです。
- 料理を分担する
- ミールキットを利用する
- 冷凍宅は弁当を利用する
奥さんの負担を減らすには、夫婦で料理を分担することが一番です。
旦那がご飯を作ってくれるのはうれしい。
しかし、男性の中にはどうしても仕事が忙しかったり、料理が苦手、嫌いな人も多いと思います。
そのような人たちは、ミールキットや冷凍宅配弁当を利用するなどして、奥さんの負担を減らしましょう。
自分で作るより、お金はかかる。
しかし、奥さんの負担を減らすためにもしょうがない。
料理を分担する
奥さんの負担を減らすためには、夫婦でのご飯づくりを分担することが一番です。
でも、美味しい料理は作れないし。
私も料理は全然上手くないですが、家族にご飯を作っています。
嫁いわく、おいしいとかまずいというよりも、旦那が作ってくれることがうれしいみたいです。
いつも料理をしない旦那が料理を作ってくれるだけでうれしい。
週に1回や月に数回からでもいいので、料理の負担を分担し、家族のためにご飯を作ってみましょう。
ミールキットを利用する
ミールキットを利用すれば、奥さんの負担が軽減します。
ミールキットとは、料理を作るための食材とレシピがセットになったものです。
野菜や肉などが事前にカットされ、たれもついているため、加熱したり混ぜたりするだけで簡単におかずをつくることができます。
ミールキットでは、野菜や肉などの下ごしらえがないため、簡単にご飯を作ることができます。
普段なら数品作るのに1時間以上かかるのが、ミールキットを利用すれば20品程度で完成させることができます。
奥さんの負担を減らすためにミールキットを提案してみましょう。
提案するには、奥さんの負担を減らすためであることをしっかり伝えましょう。
ミールキットって便利らしいよ。
ご飯作るの大変だろうし、利用してみれば。
旦那がご飯のことを考えてくれるなんてうれしい。
奥さんの負担を減らす目的なら、「ヨシケイ」のミールキットがおすすめです。
ヨシケイのミールキットは自社スタッフが宅配してくれ、配達料もかかりません。
料金も1食500円くらいからであり、外食やデリバリーほどお金はかからず、経済的です。
経済的かつご飯づくりの負担を減らすことができるヨシケイのミールキットなら、奥さんも喜んでくれるでしょう。
\ 1食300円でお試しできる /
冷凍宅配弁当を利用する
奥さんも旦那さんもご飯を作れない、作りたくない場合は、冷凍宅配弁当がおすすめです。
冷凍宅配弁当とは、冷凍されたお弁当を家まで宅配してくれるサービスです。
冷凍庫で保管し、食べるときは電子レンジでチンするだけで出来上がります。
冷凍宅配弁当は、カロリーや糖質が低く、栄養バランスも考えられているため、毎日食べても安心です。
僕はテレワークのお昼ごはんに毎日冷凍宅配弁当を食べている。
調理も必要なく電子レンジでチンするだけで出来上がり、片付けは容器を捨てるだけ。
毎日食べなくても、冷凍庫に保管しておけば、ご飯づくりがめんどくさい時にいつでも食べることができます。
今日はご飯を作るのがしんどいなー。
それなら冷凍庫にある宅配弁当を食べよう。
嫁がご飯を作ってくれるのは、当たり前ではない。
奥さんがご飯を作ってくれなくなり、「なんでご飯も作らないんだ」と怒っている人もいるかもしれません。
しかし、これまで何度も話した通り、家に帰ってご飯が用意されているのは、当たり前ではありません。
奥さんが疲れている中、毎日頑張って作ってくれていたのです。
まずは、奥さんがご飯を作るのは当然という考え方をやめて、自分でご飯を作ってみましょう。
自分で作ってみることで、ご飯づくりの大変さを実感できます。
ご飯づくりの大変さを知ったうえで、今後のご飯づくりについて話し合いましょう。
ご飯を作らなくなったのは、奥さんの負担が大きすぎた証拠です。
ぜひともご飯づくりの負担を減らすことも検討してみましょう。
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