- 専業主婦は、毎日ご飯を作って当たり前？
- ご飯を作りたくないって甘えなの？
- 専業主婦も、たまには休みたい
ご飯を作りたくない時でも、「専業主婦だから作らないといけない」と思い、頑張りすぎてしまう方が多いです。
しかし長い間、無理して頑張り続けた結果、「もう無理。何もしたくない。」と心を病んでしまう人もいます。
無理を続けると、いつか爆発してしまう。
この記事では専業主婦だからこそのつらさを紹介するとともに、毎日の負担を減らす方法を紹介します。
大切なことは専業主婦であっても自分の気持ちに正直になること。
ご飯を作りたくないときはその気持ちを認め、「今日は休む」という選択をすることも大切です。
専業主婦もつらい！専業主婦だからこそのつらさを紹介。
働きながら、毎日ご飯を作っている主婦の方もいます。
そのような方と比べると専業主婦は負担が少ないと思われがちですが、専業主婦だからこそのつらさもあります。
専業主婦は軽視されがち
専業主婦の仕事は、目に見える成果が出ないため、軽視されがちな傾向にあります。
実際に下記のようなことを言われた経験がある専業主婦の方も多いと思います。
- 専業主婦って楽でいいよね。
- 1日中、家で何をしているの？
- 暇なんだから、働きにでたら？
主婦業の経験がない人は主婦の仕事をイメージしづらく、時間があるように思いがちです。
しかし、家事や育児には、「ここまでやればOK」というものはありません。やることは多く、子供が小さい間は余裕どころか、毎日を過ごすだけで精一杯。
にもかからず、周りに、そして時にパートナーにも軽視され、つらい経験をされている人も多いです。
主婦業は大変。
特に子供が小さい場合はご飯を食べる暇もない。
頑張りが認められない。報われない
専業主婦の努力は、見過ごされることが多く報われないことが多いです。
職場で働いている人とは異なり、専業主婦の場合、目に見える成果や直接的な評価が得られることは少ないです。
仕事は上司や同僚にも評価される。
でも主婦の頑張りは、気づいてもらえない。
心を込めて準備した食事が家族に食べられず、残されることもあります。
毎日ご飯を頑張って作っても、「専業主婦だから、当たり前」という風に扱われ、感謝をされることも少ないです。
頑張っても評価されず、認めれず、孤独感を感じてしまうことも多いです。
ご飯を作らないことに罪悪感を感じる
働いている人なら「今日は疲れたから料理はしない」とできますが、専業主婦の場合は難しい面があります。
専業主婦だとご飯を作らないことに自分自身で罪悪感を感じてしまう人も多いです。
疲れたり、気分が乗らない時でも、どうにか奮い立たせ、頑張ってしまいます。
専業主婦であるがゆえに家事からの逃げ道がなくなり、息苦しさを感じてしまう人も多いです。
専業主婦も休むべき！
365日休みなしなんて今の時代に合わない。
当サイト（めしらく）では、毎日のご飯を作っているママなどにさまざまなアンケートを実施しています。
ご飯で悩むママ達のアンケート結果を知りたい方は、ぜひ下記の記事も読んでください。
専業主婦でもご飯を作りたくない時は、休むべき理由
「専業主婦がご飯を作りたくない」と言うと、甘えのように扱われることもあります。
しかし、ご飯を作りたくないと思うことは当然のことであり、ご飯を作らなくても罪悪感を感じる必要はありません。
作りたくない時は、堂々と休みましょう。専業主婦でも休むべき理由は紹介していきます。
主婦業は過酷なブラック労働
専業主婦の方の中には、働いていないことに引け目を感じている方もいるかもしれません。
しかし、主婦業も立派な仕事です。
主婦業は、外で働くことと同じように立派な仕事。
役割が違うだけだから、引け目を感じる必要はない。
むしろ主婦業は仕事の中でも、過酷なブラック労働とも言えます。
- 年中無休、365日休みなし
- 交代要員なし。体調不良でも強制勤務
- ワンオペ勤務で常に孤独感を感じる
- 頑張っても評価されにくい
そして、仕事である以上、疲れた時、体調が優れない時には当然休む権利があります。家事を休んだからといって、罪悪感を感じる必要はありません。
ご飯を作りたくない時は、堂々と休むべきです。
ストレスや疲れが限界
専業主婦の方々は、家族のためにと思い自身の健康や気持ちを二の次にしてしまいがち。
疲れていても、忙しくても、家族のために一生懸命、ご飯を用意することが日常になっています。
しかし、ストレスや疲れは貯め続けると限界に達し、体やメンタルが不調になってしまうこともあります。
今日は休みたい。
でも誰も代わりに作ってくれないし。
したくない料理を我慢して続けることで、ある日ストレスが爆発し「もうご飯を作らない」という状態になってしまうことも珍しくありません。
疲れやストレスが限界に達する前に、休みましょう。自分のためにも、家族のためにも休息を取り、リフレッシュすることは大切です。
家族のためにも、自分自身を大切にしよう。
体調を崩すと、家族にも迷惑をかけてしまう。
義務から解放されると楽になる
「専業主婦だから、毎日ご飯を作らなければならない」と考えてしまうと、本来家族のためを思っていたご飯づくりが義務になってしまいます。
もともとは料理が好きだった人でも、義務になってしまい、料理が嫌いになってしまったという人は多いです。
料理が嫌いにならないためにも、毎日の料理を義務にしないことが大切です。
「ご飯を作りたくない時は休む」という選択肢があるだけで、義務から解放され、料理が今よりも楽しくなるはずです。
義務になると、楽しかった料理も苦しくなる。
義務にしないことが大事。
ご飯を作りたくない時の対処法
今日はご飯を作りたくないと思ったら、次の方法を試してみましょう。
冷蔵庫にあるものを食べる
冷蔵庫を開けて、中を見てみてください。
冷蔵庫には意外にお宝が眠っています。ほとんど調理せずに食べられるものが多くあるはず。
- 魚肉ソーセージ
- ウインナー
- ハム
- チーズ
- ちくわ
- 納豆
- キムチ
調理も必要なく、冷蔵庫の整理整頓もできて一石二鳥。家族が文句を言ってきた場合は、「冷蔵庫を整理したくて」と言い訳を言っておけば大丈夫です。
ご飯を作りたくない時は、まずは冷蔵庫の中をのぞいて、食べられるものがないか探してみましょう。
カップ麺、レトルト、冷凍食品を利用する
あまり自分を追い詰めず、ご飯を作りたくない時は、カップ麺やレトルト、冷凍食品に頼ってみましょう。
ご飯を作りたくない日には、カップ麺やレトルト、冷凍食品の力を借りるのも一つの手です。
小さな子供がいる場合は、キャラクターのレトルトカレーがおすすめ。我が家はアンパンマンカレーが大好物でした
カップ麺や冷凍食品を夕食に選ぶことにためらいを感じる方もいるかもしれません。
しかし、実際に出してみると、家族は普段とは異なるメニューを意外と楽しみます。
カップ麺や冷凍食品では栄養面が偏るかもしれませんが、栄養バランスは一日ごとに完璧である必要はありません。
数日間や1週間を通して全体のバランスを考えましょう。
（参考：健康習慣のコツ 大原薬品工業）
外食、デリバリーを利用する
ご飯を作りたくない日は、外食やデリバリーの利用がおすすめです。
確かに外食は費用がかかりますが、その分、気分転換や新しい味の発見など、さまざまな利点があります。外食のメリットは多くあります。
- 準備や片付けが一切不要
- プロのシェフによる美味しい料理を味わえる
- 料理のアイディアを得る機会になる
- 日常から離れ、いつもと違った雰囲気を楽しめる
特に普段パートナーが料理を全くしない場合、他人が作った料理を食べることは大きなリフレッシュとなります。
外食は、料理に対するやる気を再燃させる「必要経費」と考えましょう。
時々ぐらい、人が作ってくれた料理を食べたい。
ただし小さな子供がいる場合、外食をすることで余計疲れてしまうことも。そんな時はデリバリーが便利です。
自宅にいながら、人気レストランの料理を楽しむことができます。
専業主婦もご飯作りの負担を減らそう
専業主婦だからといって、毎日全力でご飯に取り組む必要はありません。
実際、毎日頑張りすぎて疲れているママよりも、適度に手を抜いて余裕のあるママの方が家族にとっても嬉しいです。
ご飯作りの負担を減らす方法は次のとおりです。
あらかじめ休みを作る
毎日のご飯作りは、専業主婦にとって避けられない日常です。
しかし、365日一日も休みなく料理を続けるのは、体と心にとって大きな負担です。
週に一度でも、月に一度でもいいので、自分のための休息日を設けてみましょう。
ママが笑顔になると、家族も笑顔になる。
休息日を設けることによって、その日の食事準備に対するプレッシャーがなくなり、心に余裕が生まれます。家族もその日は特別であると理解し、協力的してくれやすいです。
定期的に休むことで、また家族のためにご飯を頑張ろうと思えるはずです。
ご飯を作らなくてもいいように事前に準備しておこう。
小さな子供がいる場合は冷凍幼児食のmogumoがおすすめ。
便利なアイテムやサービスを利用してみる
料理の負担を軽減するために、便利なアイテムやサービスを活用しましょう。
いまは多くの便利なアイテム、サービスがあり、上手に利用することで、日々の料理にかかる時間と労力を大幅に削減できます。
- 自動調理器
- 食器洗い乾燥機
- 献立作成アプリ
- ミールキット
- 冷凍宅配弁当
- 作り置きサービス
この中でも、特におすすめしたいのがミールキット。
ミールキットは、レシピに必要な食材がすべて揃ったセットで、献立を考える必要はなく、手早く料理を完成させることができます。自分で調理するので、手抜き感や罪悪感を感じることもありません。
毎日の料理でお疲れた方は、ミールキットを試してみましょう。
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家族に協力してもらう
専業主婦だからといって、毎日一人でご飯を作る必要はありません。家族にも積極的に協力してもらいましょう。
特にパートナーの方には、週に一度、月に一度でもいいので、ご飯を作ってもらいましょう。普段料理をしないパートナーがご飯を作ることで、専業主婦の大変さを実感し、普段の態度にも変化が起こります。
- 毎日の料理に感謝するようになる
- せっかく作った料理を食べない、残すことがなくなる
- 細かな工夫に気づくようになる
パートナーが大変さを理解し、感謝をしてくれるだけで、精神的負担は大きく減ります。ぜひとも、パートナーにも時々はご飯を作ってもらうようにしましょう。
専業主婦もご飯づくりを休むことが必要
専業主婦は一般的に楽なイメージを持たれることもあります。しかし、専業主婦は家事や育児に追われ、毎日大変です。
それに加え、専業主婦だからこそのつらさもあります。
専業主婦の方の中には、「家事は完璧にしないと」と自分を追い詰め、無理をしてしまい、体や心に不調をきたしてしまう人もいます。
専業主婦だからと頑張りすぎず、ご飯を作りたくない時は休むべきです。
専業主婦も立派な仕事です。仕事だからこそ、疲れている時や体調が悪い時は休む権利もあります。罪悪感など感じず、ご飯を作りたくない時は堂々と休みましょう。
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