料理を作ってくれる旦那さんが羨ましい。
でも、うちの旦那は全く料理ができない。
ずっと私が作り続けないといけないのかな。
と旦那さんに料理をさせることはあきらめていませんか?
旦那さんが料理をしないと、毎日のご飯はずっと自分が作らなければいけません。
料理をしない旦那さんは、変えることができます。
なぜなら、この記事を書いている私は、もともと料理を全くしなかった旦那本人です。
しかし、いまでは毎日のご飯を作るまでに成長しました。
この記事では、私の経験をもとに、料理をしない旦那さんを変える方法を紹介します。
旦那さんを変えるためにも、ぜひ最後まで読んでください。
【プロフィール】
- 共働き夫婦、2児のパパ。
- テレワークをきっかけに毎日の料理を担当
- 料理は嫌い!毎日のご飯を楽にしたい
【アンケート調査】共働き家庭で料理をする旦那はたった3割
共働きで働く女性にアンケートを実施し、夫婦での料理の分担について聞いてみました。
結果は、約3割の旦那さんしか料理を作っていないという結果に。
最近では料理を作る男性が増えてきましたが、いまだに女性に料理の負担が偏ってます。
旦那さんが料理ができないと、体調が悪いときや仕事で遅いときなど、困ることが多い。
頑張って旦那さんを変えていこう。
なぜ旦那は料理をしない?本当の理由を紹介
料理はいつも私の仕事。なんで旦那は料理をしないの?
と疑問に思う女性も多いと思います。
そこで、以前は料理をほとんどしなかった私が、料理をしようとしない男性の心理を紹介します。
料理は女性がするものと思い込んでいる
令和の時代になっても、料理は女性がするものと思い込んでいる男性は一定数存在します。
私はそのような感覚は持っていませんでしたが、同僚や友人の中には「妻が料理をするのが当たり前」と思っている人もいます。
特にいまの30〜40代の男性は母親が専業主婦だったケースが多い。
母親だけが料理をしていた姿を見て育ち、料理は女性がするものと思ってしまった人も多い。
しかし今は令和の時代。専業主婦より共働きの家庭が多いです。
同じように働いているのなら、家事も公平に分担しなければいけません。
旦那さんが「料理は女性がするもの」という考え方を持っているなら、まずはしっかり話し合い、旦那さんに考え方を改めてもらうことが先決です。
料理ができない、ほとんどしたことがない
いままで料理をほとんどしたことがなく、料理に苦手意識を持っている男性も多いです。
そのため料理をする気になれず、作ろうとしません。
実際に私が料理をほとんどしなかったのは、料苦手意識があったからです。
「ご飯を作って」と言われても、どうしたらいいかわからない。
一人暮らしの時に少し自炊をしたことがあるくらいで、人に料理を作ったこともありませんでした。
そのため妻にお願いされても、どうしても腰が重く、料理を作る気になれませんでした。
しかし料理をできるようになった今だからこそ言えますが、料理は経験と場数です。
料理をしたことがない人でも、何度か作っていればだんだん上手くなります。
全く料理を出来なかった私も、作っているうちに自然と料理ができるようになりました。
いまは料理が苦手な旦那さんでも、簡単なものから少しづつ作らせてみましょう。
料理の腕が上達してくるはずです。
料理の大変さを知らない
男性の多くは、家事としての料理をしたことがありません。
家事としての料理とは、家族のために毎日料理を作らなければ行けない状況のことです。
そのため毎日料理をしなければいけない、しんどさやつらさを理解していない旦那さんも多いです。
ご飯なんか作るだけでしょ?
それよりも俺の仕事の方が何倍も大変だよ。
実際に私も毎日の料理を担当するまでは、ご飯を作るのがこんなにも大変なものとは知りませんでした。
毎日のご飯を作るようになって、次のようなつらさを実感しています。
- 今日の夕飯はどうしよう?もうご飯のことを考えたくない
- 頑張って作ったのに、子供が一口も食べない
- 昨日も冷凍食品だった。でも作る気力が湧かない
料理の大変さを知らない男性は、毎日ご飯を作っている女性の大変さが分かりません。
毎日料理を作る大変さを身を持って体験させるためにも、月に1回でもいいので作ってもらいましょう。
旦那さんも毎日ご飯を作る大変さを実感すれば、今よりも協力的になってくれるはずです。
【経験談】料理をしない旦那を変える方法
どうやったら旦那は料理をするようになるの?
と悩んでいる女性も多いと思います。
そのため、私の経験をもとに料理をしない旦那さんを変える方法をご紹介します。
私は以前までは、全く料理ができませんでした。
しかし、いまでは毎日家族の料理を作るまでに。
特に大事なことは、旦那さんがご飯を作る日を決めること。
月に1回でもいいので、旦那さんが作る日を決めて、ご飯を用意することに責任感を持ってもらうことが大事です。
旦那さんは、料理を自分の仕事と思っていない。
月に1回でもいいから、料理を任せてみよう。
しっかり話し合う
まずは、旦那さんとしっかり話し合うことが大切です。旦那さんが料理ができないとさまざまな問題があります。
そのことを伝え、旦那さんに危機意識を持ってもらいましょう。
私がご飯を作れない時、子供のご飯はどうするの?
私自身も料理がほとんどできなかったため、妻から次のようなことを言われました。
- 共働きになって私が帰りが遅い場合、ご飯はどうするの?
- 私が体調を崩した場合、子供のご飯をどうするの?
- 私が料理を作れないとき、すべて外食になるとお金がかかる。
実際に問題を突きつけられ、「料理ができないとヤバいかも」と危機感を感じるようになりました。
それから、「少しづつ料理をしなければいけない」と思い始めるようになりました。
簡単なものから始める
旦那さんが料理をする気になっても、料理が全くできないと話になりません。
まずは簡単なものから作ってもらい、少しづつ料理をできるようになってもらうことが大切です。
実際に私も料理を始めた頃は、麺料理や丼ぶりなど簡単なものから作るようになりました。
他にも簡単に調理できるミールキットなどを利用していました。
ミールキットならレシピも食材も揃っており、料理初心者の私でも簡単に作れました。
調理は簡単なのに、しっかり主菜と副菜が完成して自信につながった。
最初は大目に見る
旦那さんが料理を始めたばかりのころ、多少のことは大目に見てあげてください。
細かく注意をしてしまうと旦那さんのやる気がなくなってしまいます。
慣れない旦那さんが料理をすると、いろいろなことが気になります。
- 手際が悪く、時間がかかる
- 今後使わないような調味料を買ってくる
- 料理後の台所が汚れている
- 味が濃すぎて、身体に悪そう
言いたいことはいっぱいあるかもしれませんが、まずはグッとこらえましょう。
料理を始めたころは旦那さんも作ることに必死です。
この段階で、注意をしてしまうせっかくのやる気がなくなってしまいます。
料理に慣れるまではできるだけ、小言を言わないことが大切です。
料理に慣れだしころに、少しづつ教えてあげよう。
料理をほめる
旦那さんがご飯を作ってくれた時は、「おいしい」とほめてあげてください。
料理をしたことがない旦那さんは、自分が作った料理がおいしいかどうか不安に思っています。
旦那さんのモチベーションを上げるためにも、ぜひおいしいと褒めてあげましょう。
この料理おいしい。
子供もよく食べてるね。
当時、私が料理を作った時は、妻は「おいしい」と褒めてくて、さらに子供にも「お父さんのご飯おいしいね」と褒めるように促していました。
私も褒められ、料理をすることが段々と楽しく感じるようになってきました。
私はまんまと妻の作戦にハマっていました。
人は誰でも褒められると嬉しいものです。
褒めることで旦那さんも料理を進んでやるようになるはずです。
作ってもらう日を決める
旦那さんが料理を作れるようになったら、料理を作ってもらう日を決めましょう。
「作れる日に作ってね」などの曖昧な約束では、旦那さんは料理をしません。
事前に作ってもらう日を決め、「この日はあなたが作る日」と責任感を持たせることが大事です。
曖昧な約束はダメ。
しっかりルールを決めよう。
作る日を決めていないと、「今日は疲れた」「今日は時間がないと」言い訳ばかりをならべ、旦那さんは料理をしようとしません。
しかし作る日を決めておけば、どんなに疲れていても「今日は俺が作る日だ」と責任を強く感じます。
最初は月に1回でも充分です。旦那さんが料理に対する当事者意識を持ってもらうことが何より大切です。
作る日を少しづつ増やしていくことで、旦那さんも料理をするようになります。
どうやっても旦那が料理をしない!そんな場合の解決策
奥さんがどんなに頑張っても、料理をしようとしない旦那さんはいます。
そんな時は、あきらめるのも一つの手です。
なぜなら、旦那さんが料理をしないことに対して、ずっとストレスを抱えてしまうから。
ならばいっそ、他の解決策を考えましょう。
料理以外の家事をしてもらう
どうしても料理をするのが苦手、苦痛を感じる方もいます。
旦那さんがどうしても料理をしたくない場合は、無理にしてもらうのではなく、違う家事をしてもらいましょう。
家事は料理以外にもさまざまなものがあります。
- 子供の世話
- 皿洗い
- 掃除
- 洗濯
- アイロン
料理以外の他の家事をしてもらうことで、奥さんの負担も実質的に軽減されます。
また、料理は苦手でも皿洗いなどの片付けは出来るはずです。
旦那さんが料理が苦手な場合は、他の家事を積極的にしてもらい、家事の負担を分担しましょう。
ご飯を各自で用意する
夫婦だからといって、必ず旦那さんの分までご飯を用意する必要はありません。
特に子供がおらず、夫婦ふたりの場合はご飯を各自で用意しても問題はありません。
料理を作っている人の中には、自分ひとりなら何でもいいと感じる人は多いです。
私も自分だけなら残り物やお茶漬けでも充分。
旦那さんも「料理をしてほしい」とお願いされるよりも、「食事は各自用意しよう」と言われた方が気が楽だと感じる人もいるはずです。
特に旦那さんの帰りが遅く、食事の時間が合わない人は、別々にした方が楽かも。
「夫婦だから旦那さんの分も作らないといけない」と考える必要はありません。
「各自で用意する」という選択肢も入れて、「食事はどうするのか、どうしたいのか」しっかり話し合ってみましょう。
便利な家電やサービスに頼る
料理の面で旦那さんが頼りにならないなら、便利な調理家電やサービスに頼りましょう。
いまはホットクックなどの便利な調理家電や冷凍宅配弁当、冷凍幼児食などの便利サービスがあります。
うまく活用することで、毎日のご飯づくりの負担が大きく減るはずです。
我が家でも、仕事でご飯が作れない時は、冷凍宅配弁当や冷凍幼児食を利用している。
もしちろん、サービスを利用したり、家電を買うとお金はかかります。しかし、それでも利用すべきです。ご飯を毎日つくり続けるのは、本当に大きな負担。
旦那さんがご飯を作らないなら、なおさらです。
毎日のストレスを減らし、平穏に生活を過ごすためには、便利なサービスや調理家電は必要経費。ぜひ積極的に活用してみましょう。
料理をやめてみる
旦那も料理を作ってくれない。毎日料理をするのが、本当にしんどい。
と感じるなら、一度料理をやめてみるもおすすめです。
「料理をやめる」と言うと、次のように感じる人は多いはずです。
- 料理をやめるなんて考えたことない
- 栄養が偏って、身体が心配
- 子供がいるから、料理をしないなんてありえない
しかし、今の時代は料理をしなくても、冷凍食品やレトルト、外食があります。また宅配食などは栄養士監修のものが多く、自分で作るよりも栄養バランスが良い場合も多いです。
実際に共働きで時間がなく、料理をやめたという人もいます。
どうしても料理をしたくないなら、無理に料理をする必要はありません。料理をやめてみることで、子供との時間が増えたり、心に余裕を持つこともできます。
旦那さんが料理をしないなら、自分も料理をやめてみるという選択もありです。
まとめ:旦那さんを料理ができる人に変えよう
うちの旦那はご飯を作ってくれる
と聞くと、「うちの旦那は全く作らないのに、羨ましい」と感じてしまいます。
しかし、全く料理をしない旦那さんを料理をするように変えることはできます。
旦那さんを変える方法は次のとおり。
とにかく簡単な料理から作ってもらい、料理を作れるようになってもらいましょう。
料理を作れるようになった、作ってもらう日を決めることが大事。
「時間がある時に作ってね」だと、旦那さんは作ろうとしません。
旦那さんに料理を作ってもらうためにも、事前に作ってもらう日を決め、責任感を持たせることが何より大事です。
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